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毎度!よも助です

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月影のナポリ 森山加代子 わが人生の時の曲その21





近づいている



気づかぬうちに
知らぬ間に間に
瞬く間に
月が地球に近づいている
起こったことは必ず終わる
生あるモノは必ず滅ぶ
今あるモノはいつか消え去る
ここそこにあるこのモノは未来永劫なくなる
近づいている
だんだんどんどん
大手を振ってゆるぎなくためらうことなく
誰だって
あいつだってお前だってこの俺だって
一歩一歩間違うことなく確実に順調に
近づいている
月が地球に近づいている
月は最後のその時を
俺の懐深くで迎えたいのだ
こぼれて消えるその時に俺はそいつを
抱きしめよう



走る酔っ払いよも助がうたう

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満足できるかな 遠藤賢司 わが人生の時の曲その20






 
件名 途中経過報告 to nile10101010@yahoo.co.jp 東武日光駅からメール



毎度!こんなところで イヤ どんなところでも
もう働くのはイヤだ と啖呵を切ったのは覚えていますが
今年もまた江戸川区立林間学校で働くことになり
そしてもう働いているのに 免疫ができたのかどうか
まだ洗剤負けにはなっていません
さてぼくは目覚ましを18時半に2時半にかけ寝て
眠れても眠れなくともとにかく2時29分に起きて
目覚ましをつまりアラームを解除しそのまま仰向けになったまま
右と左の足を交互に頭を目指して持ち上げます
これを1000回やろうとする
これまでに1000回やることはなかった
なぜってそれまでに便意を催し脱糞したから
つまりつまり足上げは心地よく働くための儀式なのです
説明解説能書きが長くなりそうなので端折っていきます
4時から8時30分まで働いて時給は1400円
でも5時まではその2割5分増し
どうですか?
初期高齢者としてはなかなかなもんでしょう
家から就業場所までほぼ2キロ
3時25分に家を出て急坂を登りつめ3時45分に着き
着替えてサービス残業承知で即働き出す
何て美しいぼくでしょう
そして仕事が終われば坂道を転げ落ちるように駆け下りて
シャワーを浴びる前にまず朝酌です
シャワーの後は昼酌です
でも晩酌はしません
仕事師のぼくとしては翌日に酒は残しません
それよりなにより寝てる間に15回もトイレに立つのは
御免被るのです
さて酒の肴ですがおさんどんはすべてぼくの役目です
ニカラグアで日本語を教えていた姪が政情不安定のため
一時帰国しているので姉と合わせ3人分
ちまちま何種類も作る君と違って
いちどに大量に豪快に好きな物を作ります
それをタッパにいれて4日保存すれば毎日一品作るだけで
常時4種類の肴で飲めるのです
仕事は10月6日までです
そのあとはオキナワです
そこで再会するのでしたね
だけれども明日トランプがトランプって核のボタンを押してしまうかも
しれないし
気づかないだけでただいま現在膵臓がんのステージ4
かもしれない
先のことはまったく闇蜘蛛なのだけれど
オキナワでのオリオンビールもしくは泡盛での
朝酌から始まっての晩酌さらについでの朝酌を楽しみに
今朝もこうして急坂を行きたくはないけれど
江戸川区立林間学校へと踏みにじっているのです



走る酔っ払いよも助がうたう

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なんとなくなんとなく ザスパイダース わが人生の時の曲その19




1234




快晴に誘われて例によって我が家から歩いて2分30秒の
大谷川河川敷 ぼくが見つけたテーブル石に腰を下ろして
心地よくワンカップ焼酎を飲っていた時
何気なく前屈みになって気づいたのだが
短パンの田中小実昌言うところの半パンの
お尻と急所の間の十文字に繋ぎ合わせてある部分が
繕われているのだった
その下手さ加減からぼく自身が縫い合わせたことに
100%間違いないのだが
それがいつ どういう状況でだったのか
てんで思い出せない
もうこの年齢になると前を向いても夢も
希望もないから過去をいとおしんであれこれと
感慨に耽ることにしているのだがどうしても
そこのちょっとしたところ こそばゆくきゅんとしてしまうそこいら
が思い出せない思い当たらないってことはつくづくとある
そんなこんなで短パンの綻びに思いを馳せていたはずなのに
それとはちっとも向かい合わないひとつの記憶が
よみがえってきてしまった
タイはチェンマイシリマンカラジャン通りに
これまた名前は思い出せないのだが
よく通った店があった
店頭になぜかお相撲さんの人形が鎮座しているのだった
そこの従業員にトムボーイらしきのがいてそいつは
パンクよろしく髪の毛をおったてているのだった
激しく酔っている時はそれは毎度のことだが
触ってもいいか?と右手を彼女の頭上に掲げ聞くのだった
ダメと言うので結局触れる機会には恵まれなかったが
電話番号は聞き出せた
下4桁が1234なのでかまされたかなとも思わないわけでも
なかったのだがまあとにもかくにもとしてみたら
繋がった
それにしても女にいや誰に何処にしようとそうなのだが
電話するってどうしてこんなにも緊張するのだろう
還暦を過ぎてもまったく慣れることができない
一緒にご飯を食べよう
と誘ったら19時までに私の方から連絡する
ということになった
しかし19時過ぎても次の日の19時になっても
携帯が震えることはなかった
それ以来遠回りをして店の前は通らないようにした
そのうちにその店は潰れ回り道の必要は
なくなったのだったが


走る酔っ払いよも助がうたう

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骨まで愛して 城卓也 わが人生の時の曲その18




 
トートバッグ
 
 
最近の小説を読んでいるとトートバッグという言葉が
あちらこちらで登場する
それほど大きなモノではなく背負込むスタイルではない
くらいのことは分かるが
正確なところは分からない
この前姉に聞いて一応の説明を受けたのだが
忘れてしまった
きっと真剣に聞いていなかったのだ
正しく知りたいという欲求が湧いてこない
新聞を読んでいても意味不明の言葉が次々と
立ち現れてきて内容を把握できなかったりするのだが
放って置く
だからって人生に、少なくともぼくの生活には
支障ないような気がする
今ほどではないが小さい頃から分からないモノコトと出会っても
そのまま棚上げしておく、傾向があった
だからなのか安倍の言ってることがさっぱり理解できない
安倍晋三のような男がこの世に存在できてることが不思議でならない
パソコンをいじっているとこちらが望んだわけでもないのに
いろいろな画面が突如としてやってくる
その画面が何を言わんとしてるのか
指し示そうとしてるのかほとんど分からない
それでもこうして詩のサイトを作りこのように
打ち込むことはできる
トートバッグの形が分からなくても
その小説に入り込むことはできる
昔、このサイトにパパラギという詩を書いた
大昔に、会って別れた人とのことを書いたのだが
最後の日、去っていく彼女は肩からバッグを吊るしていた
その名前が分からないので
ただ、会うと肩から提げていた入り口の広い逆台形の少し大きめのバッグの柄と色は今も目にやきついている
というように表現した
拙くて読んだ人には伝わっていないかもしれない
またぼくの技術ではこれ以上の説明はできそうにない
調べれば分かるだろうが
それは一生しないだろう
だって今この時もそいつは
手に取るようにありありと
ここにあるんだから


走る酔っ払いよも助がうたう

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イエローサブマリン ビートルズ わが人生の時の曲その17




ぼくの好きな色は
 
 
黄色?
黄色はアニキが面と向かってはあんちゃんと呼んでいたのだが
アニキの好きな色だった
緑?
ぼくが覚えているぼく自身が着た一番古いセーターは
緑と白の横縞模様だった
緑というより竹色か
よっちゃんが編んでくれたらしい
よっちゃんはおやじの妹だが大嫌いだった
とにかくエバッていた
おやじは誰の意見にも耳を貸さず好き勝手に生きたが
ばあちゃんとよっちゃんには
頭が上がらなかった
黒?
黒が似合うと思っていた
白よりは断然黒だ 汚れも目立たないし
だからどんなに暑くても学生服は脱がなかった
夏休みの登校日にも学生服を着こんで行った
今思えばそれは
不良と称される奴らが学生服を長くしたり
学生ズボンを太くしたりするのと同質のものだったようだ
灰色?
マル田バツ子に好きな色は?と聞かれた時
灰色と答えた
編んでくれたのは手袋だった
それをどこにどうしてしまったのか
記憶にない
灰色に指先が茶色だったのか茶色に指先が灰色だったのか
その辺もはっきりしない
マル田バツ子は結婚してマル川バツ子になったが
クサカリは里帰りしたマル田バツ子を偶然見かけ
娘さんがフクダさんと瓜二つだった
となんだかうれしそうに言っていた
もし神様がさもなきゃ国家権力が
もう一度マル田バツ子に会わせてくれるなら
それよりもあの手袋をもう一度この目で見たい
8-2で灰色に指先が茶色だった

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