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毎度!よも助です

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ブルーにこんがらがって ボブディラン わが人生の時の曲その23 




国家にこんがらがって



建付けの悪いこの家に生まれ育った俺は
建付けの悪い身体になってしまった
それでだろう
社会と上手く折り合うことができずにここまできた
俺の言う社会とは世界でありこの世であり
時には組織だったり
そしてどうしようもなく国家だ
年をとればとるほどに
国家という日本語が容れモノが気色悪くなってきた
コッカにゃまったく虫唾が走るぜ
案外ゆがんでいるのは建付けが悪いのは
国家の方かも知れない
もはや修繕不能だ



走る酔っ払いよも助がうたう

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マリリンモンローノーリターン 野坂昭如 わが人生の時の曲その22






イマワノ



キヨシローが死んで何年経ったのか?
で、それとは何の関係もかかわりもないのだが
今は過渡期なのだ
日本があるいはこの地球が過渡期なのではない だって
この世はもうすぐお仕舞いだあ~マリリンモンローノーリターン
なンだから
過渡期なのはぼくだ ぼくの腰だ
前に、腰を左右対称に戻すのだと称して
腰回しをテッテ的にやったことがあった
だがあれは失敗だった
腰回しは立ってやった 腰を支えるのは2本の足だ
その足を支えているのは腰だ
腰で腰を支えながら腰を回したところでナンにもならない
かえって腰部変形性脊椎症を加速させてしまった
腰は自由にさせなければならない
腰の負担を負荷を0にするのだ
なので今は仰向けだ
その体勢で両足を持ち上げると
腰は誰からも後ろ指指されない自由の身となる
そこで持ち上げたままの両足を代わりばんこに
天空に向かって突き上げるのだ
それを毎日3200回やる
効果はてきめんに2ヶ月であらわれた
まず顔面から左右対称に近づいてきたのだ
おかげで男前の初期高齢者がさらに男前になってしまった
それはいいのだが同時に右腰に痺れが生じた
1ト月経っても痺れたままだ
走れないし縄跳びも100回が限度だ
だがこれは腰が左右対称に収まるためのステップなのだ
あくまで過渡期通過点に過ぎない
この世が終わればぼくもなくなるわけで
ぼくは今いまわの際にいるってことだが
それにしたって
ぼくの腰が過渡期であることに
変わりはない


走る酔っ払いよも助がうたう

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月影のナポリ 森山加代子 わが人生の時の曲その21





近づいている



気づかぬうちに
知らぬ間に間に
瞬く間に
月が地球に近づいている
起こったことは必ず終わる
生あるモノは必ず滅ぶ
今あるモノはいつか消え去る
ここそこにあるこのモノは未来永劫なくなる
近づいている
だんだんどんどん
大手を振ってゆるぎなくためらうことなく
誰だって
あいつだってお前だってこの俺だって
一歩一歩間違うことなく確実に順調に
近づいている
月が地球に近づいている
月は最後のその時を
俺の懐深くで迎えたいのだ
こぼれて消えるその時に俺はそいつを
抱きしめよう



走る酔っ払いよも助がうたう

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満足できるかな 遠藤賢司 わが人生の時の曲その20






 
件名 途中経過報告 to nile10101010@yahoo.co.jp 東武日光駅からメール



毎度!こんなところで イヤ どんなところでも
もう働くのはイヤだ と啖呵を切ったのは覚えていますが
今年もまた江戸川区立林間学校で働くことになり
そしてもう働いているのに 免疫ができたのかどうか
まだ洗剤負けにはなっていません
さてぼくは目覚ましを18時半に2時半にかけ寝て
眠れても眠れなくともとにかく2時29分に起きて
目覚ましをつまりアラームを解除しそのまま仰向けになったまま
右と左の足を交互に頭を目指して持ち上げます
これを1000回やろうとする
これまでに1000回やることはなかった
なぜってそれまでに便意を催し脱糞したから
つまりつまり足上げは心地よく働くための儀式なのです
説明解説能書きが長くなりそうなので端折っていきます
4時から8時30分まで働いて時給は1400円
でも5時まではその2割5分増し
どうですか?
初期高齢者としてはなかなかなもんでしょう
家から就業場所までほぼ2キロ
3時25分に家を出て急坂を登りつめ3時45分に着き
着替えてサービス残業承知で即働き出す
何て美しいぼくでしょう
そして仕事が終われば坂道を転げ落ちるように駆け下りて
シャワーを浴びる前にまず朝酌です
シャワーの後は昼酌です
でも晩酌はしません
仕事師のぼくとしては翌日に酒は残しません
それよりなにより寝てる間に15回もトイレに立つのは
御免被るのです
さて酒の肴ですがおさんどんはすべてぼくの役目です
ニカラグアで日本語を教えていた姪が政情不安定のため
一時帰国しているので姉と合わせ3人分
ちまちま何種類も作る君と違って
いちどに大量に豪快に好きな物を作ります
それをタッパにいれて4日保存すれば毎日一品作るだけで
常時4種類の肴で飲めるのです
仕事は10月6日までです
そのあとはオキナワです
そこで再会するのでしたね
だけれども明日トランプがトランプって核のボタンを押してしまうかも
しれないし
気づかないだけでただいま現在膵臓がんのステージ4
かもしれない
先のことはまったく闇蜘蛛なのだけれど
オキナワでのオリオンビールもしくは泡盛での
朝酌から始まっての晩酌さらについでの朝酌を楽しみに
今朝もこうして急坂を行きたくはないけれど
江戸川区立林間学校へと踏みにじっているのです



走る酔っ払いよも助がうたう

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なんとなくなんとなく ザスパイダース わが人生の時の曲その19




1234




快晴に誘われて例によって我が家から歩いて2分30秒の
大谷川河川敷 ぼくが見つけたテーブル石に腰を下ろして
心地よくワンカップ焼酎を飲っていた時
何気なく前屈みになって気づいたのだが
短パンの田中小実昌言うところの半パンの
お尻と急所の間の十文字に繋ぎ合わせてある部分が
繕われているのだった
その下手さ加減からぼく自身が縫い合わせたことに
100%間違いないのだが
それがいつ どういう状況でだったのか
てんで思い出せない
もうこの年齢になると前を向いても夢も
希望もないから過去をいとおしんであれこれと
感慨に耽ることにしているのだがどうしても
そこのちょっとしたところ こそばゆくきゅんとしてしまうそこいら
が思い出せない思い当たらないってことはつくづくとある
そんなこんなで短パンの綻びに思いを馳せていたはずなのに
それとはちっとも向かい合わないひとつの記憶が
よみがえってきてしまった
タイはチェンマイシリマンカラジャン通りに
これまた名前は思い出せないのだが
よく通った店があった
店頭になぜかお相撲さんの人形が鎮座しているのだった
そこの従業員にトムボーイらしきのがいてそいつは
パンクよろしく髪の毛をおったてているのだった
激しく酔っている時はそれは毎度のことだが
触ってもいいか?と右手を彼女の頭上に掲げ聞くのだった
ダメと言うので結局触れる機会には恵まれなかったが
電話番号は聞き出せた
下4桁が1234なのでかまされたかなとも思わないわけでも
なかったのだがまあとにもかくにもとしてみたら
繋がった
それにしても女にいや誰に何処にしようとそうなのだが
電話するってどうしてこんなにも緊張するのだろう
還暦を過ぎてもまったく慣れることができない
一緒にご飯を食べよう
と誘ったら19時までに私の方から連絡する
ということになった
しかし19時過ぎても次の日の19時になっても
携帯が震えることはなかった
それ以来遠回りをして店の前は通らないようにした
そのうちにその店は潰れ回り道の必要は
なくなったのだったが


走る酔っ払いよも助がうたう

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