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毎度!よも助です

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四の五の言うなよ




は厳かだ
ふてぶてしく屹立している
死はひとを選ばない、何も求めない
俺たちは少なくとも俺は死から生まれ
死とへと帰る
産声を上げたその時から
従順に同じスピードで歩き出した
っていうか絶対に故障を起こさないエスカレーターに乗っかってしまったわけだ
それこそ暗黙の了解ってことで
寝ている時も飲んでる時もマスかいてる時も
同じ速さで正確無比に俺は死に向かっている
何人の女と嵌めようが一時間半でハーフマラソンを走ろうが
いつだっていかなる時も
俺は死に一歩一歩近づいている
寄り添うと楽になれる瞬間がある
添い寝するとすべてが許されるような気になる時がある
俺が泥酔しクダを巻いても死は屁とも思わないだろう
あいつを憎み奴らを恨み彼らを妬み全部を嫌っても
死は受け入れてくれるのではないか
たとえひとを殺したところでーーー
いや、そうではない
双子でも六つ子にしてもひとはひとりで生まれ出てくる
だからひとりで死んでいく
それが死ととの約束契約だろう
ひとを殺してしまったらひとはひとりで死んでいけない
俺が誰かを殺しちまったら
死はおいらをその懐に収斂させてはくれまい
生まれ出てくる前と同じように
ぼくを抱きかかえてはくれないだろう


走る酔っ払いよも助がうたう

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