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五木寛之青年は荒野をめざす 好きな小説家と作品その1




暇潰し穀潰し
 
 
ぼくは穀潰しではない、暇潰しだ
ぼくの半生は暇と共にあったと言っていい
そりゃ忙しい仕事に就いたこともあった
残業を4時間5時間としていた時期もある
でも暇を手放そうとはしなかった
弄ぼうと試みた
時間を放置する、そこが暇を弄ぶコツだ
暇は万人に平等に降りてくる
どんなに傲慢な男にもどれほど高慢な女にも
暇は取り付く、暇は人を選ばない
権力が好きな奴らやそれに擦り寄る奴ら
彼らは暇潰しに権力を使いたがるのではない
弄ぼうとそれに取り入るのではない
あいつらは暇が怖いのだ
暇から逃れようともがいてのたうってそれでもどうにもならない自分を
誇示するには権力を振りかざすしかないのだ
暇を愛せないなんてなんてつまらん連中だ
暇の潰し方にはいろいろあるが
ぼく一番の方法は当然酒を飲むことだ
飲み過ぎて意識と共に暇もどこかに行っちゃった
てなこともよくあったが
その余韻を脳みそは覚えていた
そいつが今のぼくを作ってくれたわけだ
残り暇があとどれくらいなのかは知らないが
せっかくの暇だ
丁寧に丹念におまけに慈しんで
潰していければなと願う


走る酔っ払いよも助がうたう

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