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主賓挨拶ヘイトスピーチ離婚会見それと安倍晋三はいりません


そこにあるだけで
 
今地球をいくつの人工衛星が回っているのか、空の向こうに何個の宇宙ステーションが浮かんでいるのか、知りたいとは思わないが、宇宙ステーションでラーメンすすってもおいしくはないだろうに
この瞬間いったい何万機の飛行機が飛び交っているのか、よくぶつからないもんだ、飛行機なぞ作らなかったら堕ちることはなかったのに、妙な感心をしなくて済んだのに、空襲はなかったし、原爆は落とされなかった
空の向こうは空なんだ、海の向こうは海の向こうさ、どんなふうに遺伝子をいじっても己の尻尾の名残を振ることはできない
酒は百薬の長だが車は百害あって一利なしだ、車がなければ交通事故は起きないのに、軽く升升<二升のことね>飲んだとて酔っ払い運転は不可能だ、遠くへ行きたければ走ればいい、疲れたら休むさ
でも船ぐらいあってもいいか、海にお船を浮かばせて行ってみたいなよそのくに
蒸気船がいけない、産業革命が人類の破滅へのスピードを一気に高めてしまった
貨幣制度がいけない、お金がなければ借金苦はあり得ない、物々交換でどこがいけないのか
働かなくったっていいのだ、米を作るのを労働とは言わない、仕事でもない、この世に仕なければならない事なんて一つもない
ただ米を作るだけさ、歩くように走るように耕すのだ
保険金目当てに殺されることも殺すこともない、売買春だってなくなる、が、物々交換は残る、繰り返すが物々交換の何がいけないのか
恋する、何と身勝手な言い草だろう、愛してる、ああ何て傲慢な物言いだろう
愛さなければ失恋はしないのに、妬むことも恨むこともないのに
愛がなくてもおめこはできるのに
俺たちはそこにあるだけでここにいるだけで満たされているのに


いずれやすらぐ
 
A君がガンだと聞いてほんとかよと聞き返した
末期と聞いてうーんとひとつ唸った
A君とはそれほど親しいわけじゃない、が親しくないわけじゃけしてない
いやらしい言い回しになったのはきっとA君に対し何のアクションも起こさなかったからだ
A君は死んだそうだ
早速ひとつの詭弁をデッチあげる
ガンであろうがなかろうが早期でも末期でもステージ3でもエイズでもたいした違いはないのではないか
いやあるだろうがたわいないことなのではないか
俺たちはいずれやすらぐ
やすらぎは巨人より巨大で大鵬より懐が深く玉子焼きより甘美なのだ
果てのない宇宙より広大で京マチ子より包容力があるのだ
ビックバンも、あるとすれば不幸さえ抱擁してしまう  
ヒトも犬もミミズも象もメダカも蝙蝠もシーラカンスも恐竜もお釈迦様もキリストもマホメットも分け隔てなく飲み込んでくれる
おそらくそういう年の頃なのだろう、六十を前にこれまでの人生いったいなんだったのかと考える機会が多い
残るのは悔いだけだ、俺は何も為せなかった
何人かの女を好きになったが、その誰ともやれなかった
家も車も貯金もないし、欲しいと思ったことはないが子供もないし、年金は貰えたとしても三万三千円ポッキリだ
お先真っ暗とはこのことだ、が、それほどの不安は感じない
俺はいずれやすらぎ救われる
ヒトは胎内からひりだされる時、いずれやすらぐと脳天に刷り込まれるのだ
だからどうにかこうにか、時にはラリりつつ、時には切羽詰まりながらも、生を営む

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