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毎度!よも助です

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バンコク狂詩曲



美玲大浴室

は今はもうないが、32年前
その店構えを見た瞬間
ああ、その手の店なんだ
とピンときた
このサイトにも何度か書いたが
ぼくの最初の海外旅行はインドでバンコク経由だった
バイト先で知り合ったコーローミサトさん夫妻プラス
爽と快の幼い兄弟で構成される伊藤一家に紛れ込んでの旅だったが
チケットの手配から何からすべてコーローさんにおんぶにだっこだった
バンコクには4日いたはずだがそれは何日目だったろう?
ぼくは初めてひとりだけでバンコクの街の散策にでかけた
その時発見したのが美玲大浴室だった
さっそくホテルへ取って返しパスポートと旅行者用小切手をコーローさんに
預けてから
美玲大浴室の扉を押したのだ
いきなりバカでかいフロアーに踏み込む形になった
とまどいながらも100メートルくらい向こうに所謂金魚鉢を認めた
ぼくはかなりの近視なのでまずは近づかねばとテーブル席を縫うようにして
金魚鉢を目指す
とあっちからマネージャーかボーイなのかは知らないが
男が一人近寄ってきて何事か喋り散らす
どうやらどっちかを選べと言ってるらしい
確かに男は両肩に女を従えている
ぼくは金魚鉢で侍る女たちを一目見ることもなしに
右側の女を指名する破目になってしまった
名前は覚えていない
顔も忘れてしまった
だがとにかくぼくはその娘と2回した
その最中彼女は鋭く息を吸い込むのだったが
それがシーシーと歯笛のように響いた
出掛けにコーローさんが持たせてくれたコンドームは使わなかった
エイズが騒がれだすのはそれから1年あとだ
その部屋は彼女専用のようで戸棚の小引き出しから大量の写真を取り出して
一枚一枚解説を加えながらぼくに見せるのだった
なんでも彼女は千葉の佐倉で1年近く働いたらしいのだ
写真観賞の合間に2度におよんだコトが終わってぼくは満足だった
達成感があった
美玲大浴室はラーマ4世道路をクロントーイの方に向かって
ルンピニスタジアムを通り越し高速道路を潜り抜ける
少し手前の右側にあったが
すでに述べたように今はもうない


走る酔っ払いよも助がうたう

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