忍者ブログ

毎度!よも助です

Home > ブログ > 未選択 > なんとなくなんとなく ザスパイダース わが人生の時の曲その19

なんとなくなんとなく ザスパイダース わが人生の時の曲その19




1234




快晴に誘われて例によって我が家から歩いて2分30秒の
大谷川河川敷 ぼくが見つけたテーブル石に腰を下ろして
心地よくワンカップ焼酎を飲っていた時
何気なく前屈みになって気づいたのだが
短パンの田中小実昌言うところの半パンの
お尻と急所の間の十文字に繋ぎ合わせてある部分が
繕われているのだった
その下手さ加減からぼく自身が縫い合わせたことに
100%間違いないのだが
それがいつ どういう状況でだったのか
てんで思い出せない
もうこの年齢になると前を向いても夢も
希望もないから過去をいとおしんであれこれと
感慨に耽ることにしているのだがどうしても
そこのちょっとしたところ こそばゆくきゅんとしてしまうそこいら
が思い出せない思い当たらないってことはつくづくとある
そんなこんなで短パンの綻びに思いを馳せていたはずなのに
それとはちっとも向かい合わないひとつの記憶が
よみがえってきてしまった
タイはチェンマイシリマンカラジャン通りに
これまた名前は思い出せないのだが
よく通った店があった
店頭になぜかお相撲さんの人形が鎮座しているのだった
そこの従業員にトムボーイらしきのがいてそいつは
パンクよろしく髪の毛をおったてているのだった
激しく酔っている時はそれは毎度のことだが
触ってもいいか?と右手を彼女の頭上に掲げ聞くのだった
ダメと言うので結局触れる機会には恵まれなかったが
電話番号は聞き出せた
下4桁が1234なのでかまされたかなとも思わないわけでも
なかったのだがまあとにもかくにもとしてみたら
繋がった
それにしても女にいや誰に何処にしようとそうなのだが
電話するってどうしてこんなにも緊張するのだろう
還暦を過ぎてもまったく慣れることができない
一緒にご飯を食べよう
と誘ったら19時までに私の方から連絡する
ということになった
しかし19時過ぎても次の日の19時になっても
携帯が震えることはなかった
それ以来遠回りをして店の前は通らないようにした
そのうちにその店は潰れ回り道の必要は
なくなったのだったが


走る酔っ払いよも助がうたう

拍手[2回]

PR

0 Comment

Comment Form

  • お名前name
  • タイトルtitle
  • メールアドレスmail address
  • URLurl
  • コメントcomment
  • パスワードpassword

PAGE TOP